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太陽光発電は、いくつかの部材から構成されています。
今日は、代表的な部材をご紹介したいと思います!
これから太陽光発電の導入を検討される方は是非一度ご覧ください!
太陽光発電所には大きく5つの部材がございます。
1.パネル
2.パワーコンディショナー
3.分電盤
4.配線ケーブル
5.キュービクル
それぞれを細かく見ていきましょう!
1.パネル
パネルは恐らく多くの方が1度は道端などで見かけたことのあると思いますが、パネルにも下記2種類がございます。
(1)シリコン系
シリコン系ケイ素を化合してできたもので、現在では最も有名な種類のパネルです。
シリコン系のパネルは多きく2つに分けられ、
単結晶と多結晶に分類されます。
単結晶の特徴は、シリコン系の中でもエネルギーを電気へ変換する効率が15~20%と高いことが挙げられます。
理由は、単結晶はシリコンの原子がきれいに並んでいて、純度の高いものを使用しているからです。
多結晶の特徴は複数のシリコンの結晶をあわせて作られています。つまり単結晶のように純度が高くないため発電効率は少し落ち、変換効率は一般的に14~16%程度と言われていますが、比較的低コストで製造できます。
(2)化学物系
シリコン系と比べて発電効率は少し落ちますが、高温や影がかかっても発電量の減りが少ないので、天候に影響を受けない点や、量産しやすいという点がメリットです。
2.パワーコンディショナー
パワーコンディショナー(パワコン)は、発電によって生まれた電気を直流から交流に変換する役割があります。この役割により太陽光で発電した電気を電力会社へ送電できるようになります。
またパワーコンディショナーには単層と三相が存在します。
単相は主に一般家庭で利用され、配線の数が少ないため電圧が低く安全で、それほどの高電圧が必要ではない家庭の電気供給に利用されることが多いです。
三相は、三相は単相と比べて少ない電流で同じ電力を得られるため、電気損失が少なく、多くの電気を使う工場などで利用されることが多いですが、電力が大きくなるため安全面で単相に劣ります。
3.分電盤
分電盤はパワーコンディショナーで直流から交流に変換された電気を電力会社へ送るための機器となります。
4.配線ケーブル
発電した電気を別の場所で使うには配線ケーブルが必要なりますが、単に配線ケーブルといっても様々な種類があり、流す電流、電圧、そして使用環境に合わせて適切なものを選定する必要があります。例えば、野外に設置される太陽光発電施設には、屋外用(CVケーブルや HCVケーブルと呼ばれるもの)の電線を用いります。また、取り扱う電力よりも許容値が低い配線ケーブルを使ってしまうと、発熱して火災を引き起こす可能性もあるので、配線ケーブル選びはしっかりと行いましょう。
5.キュービクル
キュービクルは高圧の太陽光発電設備で発電した電気を電力会社に送るために、高圧の電力を変圧する役割を担っています。50kW以上の高圧太陽光設備では必須の部材となっております。
いかがでしたでしょうか?
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